ブックオフが業績不振!今でもせどりで儲けることはできるのか?

せどりはブックオフからの仕入れAmazonへの転売が王道

せどりの手法は、ブックオフから古本・CD・DVD・ゲームなどを安く仕入れて、Amazonへ出品して利ざやを稼ぐやり方が最も多く、せどりの王道と言っても過言ではないと思います。

しかし、多くのせどらーが仕入れ先として利用するブックオフは、ここ数年業績不振に陥っていて、閉店する店舗が増えています。

このブックオフ業績不振の背景には、ブックオフが買取価格を下げ販売価格を上げたことと、ライバルとなる古本の買取を、ネット上で完結させる他のサービスが増えてきたことが、1つの要因として挙げられると思います。

更には、Amazonでの中古商品の相場が下落傾向にあります。

こちらは、せどらーを含めた個人や企業の中古出品者が、昔とは比較にならないくらい増加していることで、価格競争が激化している背景があるようです。

いずれにしても、この状況だけを見れば王道で稼ぐせどらーは、厳しい局面に立たされていると言えるようです。

実績ある先駆者が有利なビジネスになりつつある

落札者からの評価が高く、出品者としての実績が高いせどらーは、有利な状況にあると言えます。

実績が高い先駆者たちは、独自の仕入れルートを持っていたり、信頼度合いが高い分リピーターとなる落札者を抱えていたりします。

また、成功実績がある分、資金的にも余裕がありますので、現状を打破する新たな取り組みも色々出来るはずです。

まして、新参者が稼ぎ難いビジネス環境なのであれば、一部の先駆者にとって有利な状況になっていくのは当然と言えるでしょう。

稼げる仕入れルートを開拓する

ブックオフとAmazonの現状だけ見れば、せどりがネットビジネスとして厳しい状況下に置かれているように思えますが、実際には今でも荒稼ぎする人は沢山いますし、初心者であっても成功体験を手に入れている人はいます。

一番重要な事は、レア商品や人気商品を常に把握して、その商品を仕入れることができるルートを確保することです。

レア商品であれば価格競争に悩む必要はありませんし、人気商品は価格を下げても数で収益化を拡大することが可能です。

そのような商品は本だけでなく、雑貨や家電などにも多く、広い分野へ目を向けることも、安定して稼いでいく為の手段と言えます。

今は、ネットで仕入れるせどらーも多く、リアル店舗でもTSUTAYA・ドンキホーテ・ゲオ・ホームセンター・家電量販店など、状況に応じて色々な仕入れ先を選択しているようです。

王道が稼ぎ難くなった今こそ、独自の稼ぎ方で先駆者としての地位を築けるチャンスなのかもしれません。