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ドメイン名が与えるSEOの効果とは?
ドメインを簡単に説明した場合に「ドメインはインターネット上の住所」との例えを目にした方は多いと思います。
ドメインは、インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別する為の名称で、同じものは存在しませんので「住所」と例えられることが多いわけです。
ドメインは費用を掛けて取得することで、私達自身が住所となる名称を決めることができます。
それが独自ドメインであり、この独自ドメインの決め方によってはSEO対策に大きく影響することもあるのです。
ドメイン名はネット上の住所であり、その場所を示す看板のような役割もあります。
私達が日常で目にする看板には、記憶に強く焼き付いているものと、そうではないものがあるはずです。
看板としての役割を果たしているのは、言うまでもなく記憶に残っている方であり、そうではないものは費用を掛けても役割を果たしていないと言えるでしょう。
独自ドメインの取得においても、看板としての役割を果たす為に、検索エンジンンに認識されやすい名称にすることが求められるのです。
例えば、輸入家具の専門サイトを運営するのであれば、「kagu」「yunyukagu」「Imported」「furniture」などの関連性がある単語、或はその組み合わせで運営した場合と、輸入家具と全く関係のないドメインで運営した場合には、検索エンジンに対して、圧倒的に前者の方が有利に働きます。
会社や店舗のホームページであれば、やはり会社名や店舗名をドメインに入れる方が、検索エンジンにもネットユーザーにも認識されやすくなります。
「この場所に何があるのか?」を明確に示し、尚且つ「シンプルで覚えやすい」ドメインであれば、十分に看板としての役割を果たせると思います。
独自ドメインを決める為の3つのポイント
トップレベルドメインはメジャーなものを選択
トップレベルドメインとは、「●●.com」や「●●.jp」などの、末尾となる.comや.jpの部分を言います。
トップレベルドメインによって、サイトの評価が大きく変わることはありませんが、当サイトも利用している.jpなどは日本の企業向けとされ、比較的信用度が高いと言われています。
その為、.jpを利用したドメインにはメルマガが届きやすいと言うメリットもあるようです。
ただ、トップブロガーでも.comを利用している人はとても多いですし、十分に人気ブログを形成できますので、あまり気にする必要はないかもしれません。
.bizや.netなどはマイナーなトップレベルドメインですので、気になる方はできるだけメジャーなものを選択した方が良いでしょう。
ドメインの文字数はできるだけ短く
ドメイン名は短い方が圧倒的に有利に働きます。
運営サイトとの関連あるドメイン名で短く簡潔に示されていれば、検索エンジンも認識しやすくネットユーザーの記憶にも残りやすくなります。
但し、思いつく簡潔なドメイン名は既に存在することが多い為、組み合わせを工夫するなどして、存在しないドメインを探し当てることが必要になるかもしれません。
できれば10文字以内で取得する方が良いと思います。
インパクトあるドメイン名でブランド力を形成する
「okanekasegi.jp」は当サイトのドメインですが、これはそのまま「お金稼ぎ」についての情報を提供するサイトである事を示し、「お金稼ぎ」に興味ある方に訪問してもらいたいとの考えから取得しました。
また「お金稼ぎ」と言えば、「ネットでお金を稼ぐ方法を情報公開!」と、多くのネットユーザーが連想してくれるくらいの、ブランディングができるようになればと考えています。
インパクトの与え方は色々ありますが、ターゲットとする特定のユーザーが親しみやすいドメイン名にすることが1つのポイントです。
独自ドメインの決め方まとめ
独自ドメインとはどのようなもので、どのようなメリットがあるのかを、しっかり把握していれば、取得後に大きな失敗に繋がる事は防げるでしょう。
トップレベルドメイン毎に、掛かる費用も違いますので、費用対効果も考慮しながらオリジナリティーの高い独自ドメインを取得して、運営サイトのブランド力を形成するべく、大切に育て上げていきましょう。