全ての記事に役割がある事を理解していればブログの効果は確実に引き出せる!

読者の評価とブログの収益化のバランスがポイント

読者の評価とブログの収益化のバランスがポイント
ネットビジネスでブログを活用している私達の目的は、ブログ運営で収益化を実現することです。

その実現の為、アフィリエイトなどの方法を用いて、ブログコンテンツの要所へ収益化に直結する広告などを掲載して、そこへ誘導する為の導線を張り巡らせます。

但し、ブログ運営の目的は収益化であるものの、一方で、収益化の為に構築したコンテンツについては、ブログ読者へ向けた情報提供が目的となります。

ブログ読者へ向けられた情報がキッカケとなり、収益化に向けた読者の色々な後押しを期待しているわけです。

しかしながら、ブログを訪問した読者の目的は、当然ではありますが、私達ブロガーの収益化に向けた支援ではありません。

何らかの有益な情報を求めて、抱える問題の解決や欲求を満たすことが目的で、ブログを訪問しています。

このように、情報提供者である私達の最終目的と、情報を欲しているブログ読者の最終目的は、明らかに異なるわけですが、最終目的を満たすまでの経緯の中で、お互いにメリットが生ずることも事実であり、この一連の過程を十分に理解することが、ブログの効果を引出して収益化を実現する重要なポイントとなるのです。

では、互いにどのようなメリットが生ずるのでしょう。

読者
  • 情報の収集によって、問題解決のヒント、或は答えを知る事ができる
  • ブログ記事を共有することで、安心感や楽しさを得ることができる
ブロガー
  • ブログ記事を評価してもらうことで、リピーター増加の期待ができる
  • ブログ記事を評価してもらうことで、他の読者への拡散が期待できる

このようなメリットの中で、双方の最終目的を実現できるようになっていきます。

読者
  • 問題解決できる、或は欲求を満たせる物品の購入やサービスを受けることが可能になる
ブロガー
  • アフィリエイトなどのネットビジネスで収益化が実現する

一連の流れを見れば、最終目的に至るまでには、ブログ記事に対して、読者の共感や納得が必要である事がお解かり頂けると思います。

読者にとっての最終目的は、情報のみで解決できるものでない場合、購入・契約・登録など、何らかの行動が必要であり、その行動を起こす為の決断が求められます。

一方で、私達ブロガーにとっての最終目的は、収益化に直結する場所へのごく自然な読者の誘導です。

つまり、収益化に直結する場所へ導く為に、あらゆる方面からの導線構築が必要であり、その導線上には、読者の興味を喚起して、更には都度都度の状況を説得できる、力のある記事作りが求められるのです。

したがって、読者の評価とブログの収益化について、ブログコンテンツの量的なバランスを考えた場合には、圧倒的に読者の評価を得る為の記事作りが必要である事が理解できると思います。

扱う商材や収益化の難易度によっても、適正なバランスには違いがあると思いますので、一概にバランスの割合を明言できませんが、どんなビジネス手法にしても8割以上は、読者の評価を最優先したコンテンツにするべきだと思います。

読者の評価に繋げる記事も収益化を実現する為の延長線上にある

読者の評価に繋げる記事も収益化を実現する為の延長線上にある
読者の評価を得る為に、広告を掲載するような収益化に直結する記事ではない場合にも、全ては収益化実現の為の延長線上にある事を、常に念頭に置きましょう。

読者に評価される為に作成した記事でも、安易に収益化に直結するページとリンクさせることは、ブロガーの魂胆が見え見えになってしまい、逆効果になる事も多くあります。

したがって、特に収益化に直結するページへ、無理矢理リンクさせる必要はありません。

あくまでも、読者の有益な情報収集を考慮して、ブログ内を気持ちよく回遊できるような導線を意識しましょう。

全ての記事が収益化実現の為の延長線上にあるとの意味合いは、リンクで読者を誘導する事だけではなく、先ずは、ブログ自体を訪問してくれるネットユーザーを増やす為の、SEO対策に関連した取り組みの意味合いが強いです。

ブログのコンセプトに適した記事を数多く作成して、収益化に繋がるような読者層が検索するであろうキーワードを、要所で適切に使うことで、検索上位表示を可能にしアクセス数を増加させることができるようになります。

ブログ訪問者が増加すれば、無暗に収益化に直結するページばかりを増やしたり、そのページへ誘導するような安易なリンクを設定しなくても、最適な状態での収益化拡大が見込めます。

収益化に直結しない動きこそが、ブログの収益化を早める重要な取り組みである事は多々あります。

読者の評価が優先させるにしても、なぜ優先事項である、後にどのように収益化に貢献するのかを、自分自身でも分析して、しっかり理解した上で取り組むことが大切です。