在宅コールセンターは、コロナ禍で一気に人気の高まりを見せた仕事の1つです。
ただ、興味はあっても「どこで仕事を探せばいいの?」「どうやって始めるの?」このような方も多いはずです。
そこでこちらでは、人気の在宅コールセンターの会社を紹介しながら、業務内容なども詳しく解説していきたいと思います。
目次
在宅コールセンターの仕事内容
在宅コールセンターは、その名の通り、自宅に居ながら電話の受発信業務を行うことです。
通常のコールセンターは、オペレーターを集めて運営を管理するやり方が一般的ですから、当然ながら、働く側は、通勤をして仕事中は時間を拘束されることになります。
一方、在宅コールセンターは、自分の都合に合わせてシフトを組みながら、通勤の手間なく、自宅で仕事を始めることができます。
電話業務は大きく分けて2種類
コールセンター業務は、大きく分けて2種類の仕事があります。
1つは、電話をこちらからかける発信業務(アウトバウンド)、そして、もう1つは、電話がかかってくるのを待って対応する受信業務(インバウンド)です。
更に細かく仕事内容を分けると、以下のようになります。
- アポイント⇒商品やサービスを提案してアポイントを取る仕事
- セールス⇒通信回線や電力系の乗換など、様々なサービスを導入提案する仕事
- リサーチ⇒個人や法人に対して簡単なアンケート調査を行う仕事
- カスタマー⇒顧客からの問い合わせに対応をする仕事
- テクニカル⇒カスタマー以上に技術的な内容に対応する仕事
それぞれの難易度については、個別業務の内容によっても異なりますが、一般的には発信業務よりも受信業務の方が商品やサービスのより高度な知識が必要な為、難易度が高いと言われています。
在宅コールセンターはいくら稼げる?
「在宅コールセンターって、実際にいくら稼げるの?」やはり、ここが一番気になるところではないかと思います。
在宅コールセンターで、最も求人の多い業務はアポイント(テレアポ)です。
在宅でのアポイント業務の多くは「完全出来高制」で、数は少ないですが「時給制」或いは「時給制+出来高制」もあります。
完全出来高制の場合、報酬の高い業務では、1件3000円~5000円程度の仕事もありますが、やはりその分難易度は高くなります。
平均的な完全出来高制の相場は1件1000円程度になります。
また、1回の架電で報酬が発生するケースもあり、この場合の相場は1架電30円程度と言われています。
在宅コールセンターのおすすめは2社
ここからは、在宅コールセンターを運営する、おすすめの会社を紹介します。
コールシェア
コールシェアは、在宅コールセンターを運営する、大手のサイトです。
業務は全て完全歩合制で、平均時給は1400円超になりますので、高収入も期待できます。
コールシェアは、スマホだけでも仕事を始めることができ、業務前にはLINEで研修資料のやり取りをしながらスタートできます。
6人に1人が月収10万円以上を稼いでいます。
- 発信:アポイント、リサーチ
- 受信:カスタマー
時間帯
- 平日のみ:9時~19時
その他
- スマホのみでの仕事可
- コールシステム/あり
- 業務委託契約
業務に掛かる費用
- システム利用料として1320円/月
ママワークス
ママワークスは、その名の通り、ママの為の求人サイトで、ママワークス独自でコールセンター業務の求人募集もしています。
時給1000円以上の求人もありますし、初心者にはうれしい架電に対する歩合制もあり、1架電22円~の報酬が得られます。
- 発信:アポイント
- 受信:なし
その他
- 時給案件:1014円(税込)
- コールシステム/あり
- 歩合案件:架電22円~/件、不通5円/件、アポイント550円/件
- 業務委託契約
求人サイトでも在宅コールセンターを探せる
これまで紹介した2社以外にも、一般的な求人サイトで在宅コールセンターを募集しているケースもあります。
また、コールセンター業務ではなく、他の在宅案件を探したい場合にもおすすめです。
コロナ禍の昨今では、特に在宅案件の人気が高く、すぐに募集定員いっぱいになってしまうことが多いので、小まめなチェックが必要です。
- リモートに特化したReworks
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した2社について、コールシェアはネット上でも良い口コミが多く、悪い口コミを目にしたことがありません。
また、ママワークスはマザーズ上場の企業が運営していますので、一定の信用が担保されていると言えます。
どちらも登録は無料で出来ますので、在宅コールセンターが気になった方は、是非、具体的な案件内容を確認してみて下さい。