新型コロナウィルスの影響で「リモートワーク」「テレワーク」が注目を集めるようになりました。
そして、このコロナ自粛をキッカケに「在宅ワーク」「在宅で稼げる副業」を探している人も増加傾向にあるようです。
当ブログでは、これまでに色々な在宅ワークの種類や稼ぎ方について記事にしてきましたが、今回は、改めておすすめの在宅ワークを抜粋して紹介しようと思います。
スキル不要で簡単に始められる11選ですから、是非、参考にしてみて下さい。
目次
今、在宅ワークが注目される理由
私達は、新型コロナウィルスの影響によって、通勤や通学、人が集まる密集地帯でのリスクを目の当たりにすることになりました。
それと同時に、この事がキッカケとなり、リスク回避だけでなく、「リモートワーク」や「テレワーク」と言った働き方が、やり方次第では生産性や効率性の面でも優れていることを改めて認識しました。
とは言え、実際に在宅勤務を積極的に進めたのは、大手企業と一部の中小企業です。
勿論、在宅勤務ができない業種などもありますので、一概には評価できませんが、コロナウィルスの影響下にあった多くの中小零細企業は業務の縮小や休業を余儀なくされたと思いますし、非正規雇用の人材は雇止めなどの対応も少なくなかったのではないかと思います。
その為、コロナ自粛で働くことができずに自宅に閉じ込められた人の多くが、手軽にはじめられる在宅ワークへ興味を持ち、仕事探しをする動きが増加していったようです。
実際に、在宅ワークや副業を調べてみると、色々なジャンルの仕事があり、既に多くの在宅ワーカーが活躍していることも確認できます。
しかも、主婦や学生、サラリーマンの副業として、安定的な収入も可能にできます。
今後、第二波、第三波と感染が拡大することも考えられます。
その時に再び訪れる社会や経済の大きなダメージを想定して、更にこのような働き方へ興味を示す人は増えると思います。
未経験者でも始めやすい在宅ワーク11選
ここからは、未経験者でも始めやすい在宅ワークを紹介していきたいと思います。
それぞれ、詳細な記事のリンクも個別に掲載していますので、興味ある在宅ワークを確認してみて下さい。
- クラウドソーシング
- データ入力
- WEBライター
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- 手作業内職
- ライブ配信アプリ
- ネット転売/せどり
- 治験モニター
- Twitterアフィリエイト
- FX投資
クラウドソーシング
在宅ワークを始める際に、これまで培った経験を活かして稼ぎたいなら、クラウドソーシングサービスの利用をおすすめします。
とにかく、色々な仕事が依頼されていて、多くのフリーランスや在宅ワーカーが利用しています。
これまでの本業の延長としても活用できますし、本業をしながら副業としても活用できます。
また、クライアントとの信頼性を高めながら良好な取引をしていく中で、専属契約や単価交渉もしやすくなりますので、是非、利用してみて下さい。
データ入力
データ入力は指定されたフォーマットへ数値やデータを入力していく作業です。
在宅ワークの中でも人気の高い職種で、未経験者でも始められる難易度の低い業務も多くあります。
基本的に単純作業の連続なので、コツコツ作業を続けられて正確にタイピングできる人におすすめです。
未経験レベルで1万円~2万円程度、平均的なタイピングのスピードで月3万円程度、上級者になると月10万円を稼ぐことも可能です。
WEBライター
ブログや口コミなど、記事作成代行で稼ぐWEBライターも在宅ワークの人気業種で、誰でも簡単に始めることができます。
様々なジャンルの記事依頼がありますので、自分の趣味や仕事経験と一致するものや、元々強い興味があるものなど、スムーズに書けそうな案件も見つかる可能性は高いと思います。
文字単価は1文字0.1円~1円とかなり幅があり、未経験レベルは0.1円~0.3円程度の案件から慣れていくことが良いと思います。
スキルアップすることで、1文字1円以上の案件もこなせるようになったり、発注者からの専属依頼も期待できるようになりますので、文章作成の得意な方は、是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ポイントサイト
ポイントサイトは、今日これから登録した初心者でも、単発の収入にはなりますが、3万円~10万円程度のポイントはすぐに貯めることが可能です。
アプリのインストールや無料会員登録などの「無料系サービス」を集中的に消化すれば、1万円程度なら即金で稼ぐことも可能ですし、数週間後には10万円を換金することも可能です。
更に、毎月10万円以上の安定的な自動収入を稼ぎ出すには、「友達紹介制度」を利用して紹介者を増やす仕組みを構築します。
仕組み作りの方法はシンプルで、ブログを開設してポイントサイトを紹介するだけです。
記事作成をコツコツ進める手間やブログが認知されるようになるまでの時間は必要ですが、安定的に10万円以上の不労所得が期待できますし、中には、この方法で月100万円を超える大金を稼ぐ人もいるほどです。
アンケートモニター
アンケートモニターは、簡単に答えられるWEBアンケートから座談会や会場調査のように、1回の参加で5000円~1万円が稼げる案件まであり、稼ぎ方によっては月3万円~5万円程度も十分に可能です。
WEBアンケートの単価は1案件10円~200円程度で、スマホでも簡単に回答出来ますので、スキマ時間を利用してお金稼ぎをすることができます。
アンケートモニターで稼ぐコツは、第一に安全で案件豊富なサイトを選択して集中的に利用すること、そして第二にできるだけ単価の低い案件はスルーして高額案件へ集中することです。
出題の状況にもよりますが、高単価の案件をうまい具合にチョイスできれば、WEBアンケートだけでも月5000円~1万円程度を稼ぐことも可能です。
手作業内職
パソコンを利用した在宅ワークの割合が多くを占める中でも、「パソコンが苦手」「パソコンを使わない内職で稼ぎたい」このような方もいるはずです。
実は、仕事量は昔ほど多くありませんが、手作業内職で稼げる在宅ワークの方法も色々あります。
ただ、商品を作成する材料などを置くスペースを求められるケースもありますので、事前に内容を確認することが大切です。
意外と現代ならではの楽しそうな作業もありますので、パソコンの得手不得手に関係なく興味を持ってもらえるかもしれません。
ライブ配信アプリ
ライブ配信アプリは、リアルタイムでリスナーとライブ配信者を繋ぐSNSアプリです。
これらのアプリは、ライブ配信を視聴したリスナーから配信者に対してお金を送れる投げ銭のような機能を利用でき、受取ったギフトやプレゼントから一部はロイヤリティとしてライブ配信者がもらい、そして、残りはアプリ運営者に入る仕組みになっています。
「ライバー」と呼ばれるライブ配信者の中には、月に数百万円を稼ぎ出す人もいるほどで、副業アプリとして人気が高まっています。
従来の動画投稿とは異なり、「ライブ配信」ですから編集の必要がなく、一発勝負で気軽に始めることができます。
ネット転売/せどり
ネットオークションやフリマアプリを活用したネット転売やせどりも、未経験者が比較的簡単に成果の出せるネットビジネスと言えます。
自宅の不用品などを出品しても意外と需要の高い商品は多く、すぐ売れることに驚く人も多いようです。
ただ、本格的に在宅ワークとして継続していくには、やはり、ジャンル選定や在庫管理、迅速な発送対応など、やるべきことも多くハードルも上がります。
それでも、成功すれば月数百万円の収入が期待できる個人ビジネスです。
また、在庫リスクを抱えない無在庫転売への参入者も多く、特に中国経由の輸入転売ビジネスで荒稼ぎする転売ヤーが増えています。
ネット転売のスキーム自体はシンプルですが、学べば学ぶほど奥の深いビジネスで、工夫次第でかなりの収入も期待できますので、チャレンジする価値は十分にあると思います。
治験モニター
治験モニターは、新薬を開発する上で最終段階の試験となる人間を対象に行う「治験」の人材を指します。
安全性を危惧される方もいると思いますが、治験を行うには厚生労働省の認可が必要であり、この認可取得には当然ながら人間に害を及ぼすようなことがないように、十分な確認を経ています。
その為、副作用のリスクなどはほぼありませんし、事前に医師からの説明がありますので、その内容を確認した上でモニター参加の可否を判断することもできます。
治験モニターへの参加は、通院タイプと入院タイプの2種類があり、それぞれ報酬として1万円~2万円のお金が支払われます。
募集人員は、健康な人や何らかの疾患や体の悩みがある人など、案件によって様々で、健康食品のモニター案件などもあります。
Twitterアフィリエイト
Twitterアフィリエイトは、140文字以内のツイートへ広告をリンクさせてフォロワーを誘導する手法で、アフィリエイトの中で、最も簡単に始められますし、やるべき作業は極めてシンプルで未経験者でも無理なく進めることができます。
成功のポイントは、いかにフォロワーを増加させるかになります。
少なくとも1つのアカウントで数千人のフォロワーを獲得することは必須と言えますので、とにかく興味を引くツイートを小まめに繰り返し、他のTwitterユーザーとのコミュニケーションを強化しながら自分のアカウントをフォローしてもらうことが、Twitterアフィリエイトのメインの作業になります。
FX投資
ある程度、資金に余裕のある人には「投資」もおすすめの在宅ワークと言えます。
特におすすめはFX(外国為替証拠金取引)です。
昔とは違い、口座開設もすぐにできますし、パソコンやスマホの利用で初心者でも簡単に取引を開始することができます。
「投資=不況時は稼げない」このようなイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、FXは現物取引ではありませんので「売り」からでも「買い」からでもスタートできます。
その為、不況時の下落相場でも、高く売ってから安く買い戻せば利益が発生します。
また、少ない資金でも最大25倍のレバレッジ取引が可能ですから、元手に対して大きな収入を得るチャンスもあります。
とは言え、勿論、その逆のリスクもあるので、最初はハイレバレッジの取引は避けて、手堅くスタートすることが得策と言えます。
投資は勉強することも多くありますが、取引に慣れて相場観を身に付けることも大切です。
先ずは、自分の目で為替の動向を確かめながら、手堅く実践経験を積んでいきましょう。
まとめ
日本は政府主導で「働き方改革」を推進してきましたが、実際には「これまでの働き方と変化がない」と言う方が多かったのではないでしょうか?
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大では、リーマンショックを超える不景気が予想されると言われていますので、この影響で「働き方の多様性」を真剣に考える大きなキッカケになったと思います。
今回の記事で紹介したような在宅ワークのスタイルも、その多様性の中の1つだと思います。
色々な状況下の中で、自分で積極的に動きながら稼げる力はとても役に立つと思いますので、是非、参考にして頂ければと思います。