育児や介護など、何かしらの理由から自宅での仕事を希望している方は沢山います。
ここ数年は「リモートワーク」や「テレワーク」と言った働き方のスタイルもよく耳にしますし、このような場所や時間にとらわれない新しい働き方のスタイルを政府主導で呼びかけている現状があります。
今後益々、在宅ワークの多様化が進むことは間違いありませんし、それに伴い在宅ワーカーに対するサポートも強化されていくと考えられます。
これまで興味を持ちながらも、在宅ワークに対して消極的だった専業主婦の方たちも、より簡単に自宅での仕事探しができるようになってきています。
こちらでは、在宅ワークで稼ぎたい主婦におすすめの始め方と仕事の選び方について詳しく解説していきます。
目次
在宅ワークを始めるならクラウドソーシングがおすすめ
幾つかある在宅ワークを始める方法の中で、最も手軽と言えるのがクラウドソーシングサービスの利用です。
クラウドソーシングとは、ネット上で不特定多数の人材に対して業務内容と報酬を提示して仕事を発注する方法で、このサービスを提供しているサイトへ無料登録することで、様々な仕事探しが簡単にできるのです。
利用するサイトは、やはり業界の大手がおすすめです。
発注業者も多く、仕事の選択肢が豊富です。
特別なスキルが無い方から、これまでの経験を活かしたい方まで幅広く利用でき、技術に適した相応の報酬が期待できます。
特におすすめしたいクラウドソーシングサービスは、クラウドワークスとBizseek
クラウドワークス
クラウドワークス
特にデザイン系とライティング系の業務に強く、160万人以上の会員が登録し利用しています。
一般的なパソコンスキルで出来る業務から、高いスキルのフリーランスが満足できるような業務まで仕事の種類も多いので、在宅ワークを始めるなら登録必須のサイトと言えます。
Bizseek(ビズシーク)
Bizseek
クラウドソーシングでは、仕事を依頼するクライアント側とそれを受けるワーカー側のどちらにも手数料が発生するのが通常ですが、Bizseek
主婦に人気の在宅ワーク
クラウドソーシングサービスを利用して始められる仕事の中で、特に主婦にも人気の在宅ワーク4つを紹介します。
データ入力
データ入力は、依頼主から送られてきた資料を所定の書式に入力し直していく作業が主になります。
入力するフォーマットはWordやExcelを使用することが多く、マニュアルが用意されている場合が殆どですから、未経験者でも稼げる内容の業務が多くあります。
作業は単純ですが、その分、集中力と正確性が求められます。
依頼される資料は、企業のデータや顧客情報、住所や電話番号のリスト、アンケート結果など色々あります。
シール貼り
シール貼りは、商品の値札やバーコード、ダイレクトメールの宛名や商品パッケージ、雑貨や洋服のタグ付けなどの業務になります。
単純な軽作業になりますが、貼り付けの丁寧さと正確性が求められる仕事です。
既に商品が梱包された状態でシール貼りだけが作業のものから、梱包も含めてシール貼りまでが条件の作業まで色々あります。
特にスキルなどは必要がない仕事ですので、誰でも始めることが可能です。
ライター
ライター業務は、提示された条件に従い、自分で記事を構成する情報を集めながら文章を作成していく仕事です。
作成した記事は、WEBや雑誌、フリーペーパーや書籍など様々な媒体に掲載されることになります。
作業に支障のないタイピング技術と文章作成能力が求められる仕事で、内容によってはかなり高額の報酬も期待できます。
添削
添削は、あらかじめ用意された文章に対して、必要と判断される文章を書き加えたり、逆に不必要と判断できる文章を削除する仕事です。
ゼロベースから文書を作っていくライター業務は苦手という方には、添削はおすすめの業務と言えます。
但し、誤字脱字のチェックや簡単な文章内容のチェックなどもある一方で、英語の翻訳添削などスキルが必要な業務も多くありますので、内容をしっかりと確認して業務選択することが大切になります。
スキルを活かせる添削業務では、高い報酬も期待できます。
生活スタイルに合った仕事を選択する
クラウドソーシングサービスでは、大手企業から個人事業主に至るまで幅広く様々な業務が依頼されています。
特別なスキルが無くてもできる業務から高度なスキルを活かせる業務まで、自分のレベルに合わせて仕事を選べるわけですが、どのような業務の在宅ワークを始めたにせよ依頼主からの信頼はとても大切になります。
納期を守らなかったり、業務内容の条件を守れなかったり粗末であったりした場合、発注者と在宅ワーカーの信頼関係は一気に崩れてしまいます。
その為、生活スタイルに合わせて、極端に無理を強いられることのないような仕事選びが重要です。
1日の中で在宅ワークに費やせる時間や自分の作業レベルをしっかりと確認した上で、確実に納品できる業務から選択していきましょう。
在宅ワークで稼げる月収
厚生労働省のデータでは、平均月収で5万円以下の在宅ワーカーが最も多いと公表しています。
在宅での仕事の場合、家事・育児・介護など、仕事ができる時間が制限されるケースも多く、スキルの必要ない作業の人気が高い背景を考えれば、うなずける平均月収の金額だと思います。
一方、平均月収30万円以上を稼ぐ在宅ワーカーの割合も、全体の22.3%を占める結果が公表されています。
「意外と多い」このように感じた方も多いのではないでしょうか。
やはり、在宅ワークでの稼ぎ方が多様化している中で、十分に本業として継続していけるケースも多くなってきている現状が確認できます。
当然ながら、スキルの伴わない状態では高い報酬を期待することはできませんが、様々な業務や働き方の選択肢が広がった昨今では、在宅ワークに慣れながらスキルを徐々に磨いて、将来の高額報酬を目指すことも十分に可能です。
したがって、在宅ワークだからと言って稼げる報酬に限界はなく、自宅での仕事でも納得できるスタイルの追及が十分に可能と言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これまで在宅ワークへのチャレンジを躊躇していた主婦の方々も、生活に合わせながら自宅での仕事を始める意欲が湧いてきたのではないでしょうか?
とにかく、積極的な行動で経験値を上げていく事が在宅ワークでは大切になります。
当記事を参考に、是非、チャレンジしてみて下さい。