ページ速度はSEOにも影響する 画像圧縮でWEBサイトの高速化
検索上位表示されるWEBサイトの多くが、1~2秒台のページ表示速度を維持しています。
デザイン性に優れたクオリティーの高いサイトを構築していくと、どうしても多くの画像を利用するケースが増えてくるわけですが、画像のファイル容量が大きくなりすぎると、WEBサイトのページ表示速度は遅くなってしまいます。
ページ表示速度が遅いサイトは、検索エンジンからも敬遠される傾向があり、SEOでの悪影響が生じる為、検索上位表示されない可能性が高くなってしまうのです。
WEBサイトへ掲載する画像のファイル容量をしっかり確認し、適切な大きさに圧縮してから利用することは、WEBサイトの高速化を維持する為の最も基本的な予防方法と言えます。
今回は、すぐに利用でき操作も簡単な画像圧縮できる無料ツールを紹介します。
画像圧縮の無料ツールおすすめ3選
TinyPNG
画像圧縮ツールの中では、TinyPNGは最も有名な1つと言えます。
JPEGとPNG画像を可逆圧縮してくれるWebサービスで、「Drop your png or .jpg files here!」と書いてある枠の中にドラッグするだけで画像が圧縮されます。
幾つもドロップ出来るので使い勝手も良く便利です。
Compressor.io
Compressor.ioは、JPEG画像が圧縮できるサービスで、スライダーを動かすとオリジナル画像と圧縮後の画像の比較が出来るようになっています。
素人目にはわからないほど、圧縮後の画像はクオリティーが高いです。
そのままブログで利用するのであれば「Lossy」の選択をおすすめします。
kraken.ioウェブ版
kraken.ioには有料のプラグインと無料で利用できるウェブ版があります。
ウェブ版では、JPEGとPNGの画質設定が可能になりメタデータを残す設定もできるようになっています。
最低の画質設定にしても、それなりのクオリティーを保つことができます。