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ドメインの素性を確認することは重要
取得したドメインが過去に使用されていたことがあるか否かを把握する事は、SEO対策においてとても大切です。
もし、ドメインが過去に使用されていた場合には、十分にドメインの素性を確認する必要があります。
過去に使用されていたドメインは、オールドドメインまたは中古ドメインとも呼ばれ、以前誰かがドメインを使用していたものの、何らかの理由で更新がされておらず、期限切れとなり誰でも取得できる状態になっていたものです。
過去に使用されていた場合、取得したドメインがメリットを受ける事もあれば、逆にデメリットを受けることもあります。
メリット
ドメインのエイジングを活かせる
Googleが主に新規ドメインに施しているアルゴリズムにはエイジングフィルターがあり、このフィルターに掛かってしまうと、一定期間検索順位が上がらなくなてしまいます。
過去に使用されたドメインの場合、記事公開後にすぐにインデックスされるケースがあり、短期間で検索順位を上げれる可能性があります。
被リンクが残っていれば利用できる
良質の被リンクが張ってあるサイトは、Googleから高く評価され検索上位表示の可能性を高めます。
過去に使用されたドメインに被リンクが残っていれば、そのまま利用することが可能になります。
デメリット
ペナルティーを引き継ぐ可能性がある
過去に使用されたドメインが、何らかの理由で検索エンジンからペナルティーを科せられていた場合、ペナルティーを引き継いでしまう可能性があります。
但し、現段階では過去のペナルティーの有無について、調査できるツールがありません。
ドメインチェックツール一覧
InternetArchive
InternetArchiveは、ドメインを入力するだけで過去の運営履歴が時系列で分かります。
例えば、ドメインが過去にどんなホームページを運営していたのかを調べる際に活用できます。
aguse
aguseではドメイン情報や運営元を調べる事が可能です。
ホームページの信頼性を調べる際に活用でき、被リンク解除にも応用できます。
ドメインエイジチェック
ドメインエイジチェックでは、ドメインの年齢(取得してからの年数)を調べることができます。
一般的にドメインが信頼されるまでには2年必要と言われています。